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2017年度FuoriSalone: Fare Luceインスタレーション@ Foscarini Spazio Brera.

13/03/2017

「FARE LUCE」は、2017年度ミラノデザインウィーク期間中の Foscarini Spazio Breraにおける建築家 Giovanni Maria Filindeu がプロジェクトしたインスタレーションのタイトルです。

Via Fiori Chiari/Via Pontaccioのスペースは全く姿を変えてしまいました。 Filindeが六つの異なるセッティングを創り出し、其々が異なる形の明かりに適合し、パフォーマンスとしての技術的な機能よりも、灯りとともにあった彼の子供の頃の思い出や特別な瞬間を大切にして創作されました。最終的な結果として、深層意識や繊細な感情に任せるがままに個々を発見する魅力的で個人的な通り道となりました。「光と影は建築的なスペースに崇高な意味を与え、目標とするものに場所を変えるために最も本質的な要素です」。更にFilindeuはこう語ります。「これらの場所に旅人として深く身を置くことは、光のイベントによって感情と記憶が呼び起こされるきっかけが与えられるということを語りたかったのです。通り道は経験を構造するために特別に作曲されたサウンドトラックによりペースが与えられています:其々のセッティングは、それが持つマテリアル、プロポーション、サウンドと共に反響室となります。音楽はそれ故光の声となるのです。
Fare Luce は発見のボヤージュ:個人的で内密な引き付けられる経験。