INVENTARIO、全てはプロジェクト。

10/01/2018

定理のような本。風変わりな雑誌。マーケティング・オペレーションと言うよりも言語をシェアする方法。「INVENTARIO」:保存とイマジネーションの狭間。

「To invent創り出す」:観念、創造、イマジネーション。
「To inventory目録を作る」:集める、リスト化する、保存する
「INVENTARIO目録」:出版プロジェクト、本と雑誌の中間的存在、2010年にFoscariniより発売、思考と選集が絡み合う所、Beppe Finessiにより監修され、Corrainiから出版、「INVENTARIO」は企業哲学が形態化されたもの:「全てはプロジェクト」。全てはプロジェクトである、なぜなら全ての作品-デザイン、建築、写真、一般的な芸術-はコンセプトとフォーム間のダイアログから誕生するから。

全ては「目録化可能」、何故なら-異なる創造性の現れの間にある相互交換の観点-には尊厳の優劣など存在しないからです。全ての物は価値を持ちます。全ての物は私達に何かを教えてくれます。「INVENTARIO」はある意味オープンな本で、慣習的な業界紙ではありません:Foscariniはシーンの後ろに隠れた静かなサポーターです。それは風変わりな雑誌、何故なら広告を掲載していないからです。それは単なる後援を越えて芸術と共に言語を共有する能力がある企業であることを示します。その意味でも常に賭けを行ってきました(今も行っています):そして常に勝利を収めました。2014年に「INVENTARIO」はCompasso d’Oro ADIアワードを受賞しました。