18歳で自身のファッションデザインを日本に販売し、グラスゴー・スクール・オブ・アートで建築を学びました。そこで、布地を立体的に扱う経験と、構造や素材に対する深い理解を結びつけています。

唯一性と反復の対比に魅了され、彼女の作品は驚くほどシンプルな形状の中に、連続性によって生まれる独自の表現を示します。素材、機能、構造を融合させるアプローチは、数々の国際展への参加や、コンパッソ・ドーロ受賞のアコースティックパネル「Klipper」を制作したCaimi Brevettiとのコラボレーションへとつながっています。

Foscariniでは、光と素材の探求を続け、照明デザインを形式的な詩情と機能的な明快さの融合として捉えています。